新築一戸建ての値引き交渉

新築一戸建てはおそらくあなたの人生で一番高い買い物になります。そして高い買い物なだけにその値引き額も大きくなりやすいです。

逆に言えば値引き交渉をろくにせず相手の言い値で買ってしまうことは大変損だといえます。硬軟織り交ぜた交渉で、百万円単位の値引きを勝ち取ってください。

値引きの相場を知ろう

新築一戸建ての場合、値引きの相場は大体金額の3%前後です。5000万円の物件だったら大体150万円ということになりますね。もちろん、交渉次第ではさらに値引きをしてもらうことも不可能ではありませんが、注文住宅の場合はあまりに強気に出すぎると手抜き工事をされる恐れがないわけではありません。交渉はあくまでも常識の範囲内で行うようにしましょう。

値引きしてもらいやすい物件は?

上記の通り、注文住宅の場合は強引に値引き交渉をすると手抜き工事をされる恐れがあります。それに対して建売住宅はすでに建物が仕上がっているのでそのような心配はありません。特に長期間売れ残っている建売住宅は売る側も焦っていますので、割と大きな値引き交渉に応じてもらえる可能性が高いです。

値引き交渉をする時期は?

住宅にも売れやすい時期と売れにくい時期があります。一般的には住宅が売れにくい時期、つまり供給過剰に陥っている時期の方が値引きをしてもらいやすいです。一般的には新生活を始める人が多い3月〜4月にかけては住宅が売れやすく、それがひと段落する5月あたりはその反動で売れにくくなります。

値引き交渉をするならば5月あたりがお勧めです。

予算は少し低めに言う

たとえば、本当は3800万円まで出せるとしても、それを正直に伝えてはいけません。「実は3600万円ぐらいまでしか出せなくて……」と、本当の予算よりも100〜200万円ぐらい少ない金額を提示してください。それで万が一相手がその条件をのんでくれれば万々歳ですし、それがだめだとしても「じゃあ3650万円ならどうですか?」「頑張れば3700万円までだせます」と徐々に吊り上げていけばいいのです。

3700万円が妥協ラインとなった場合、あなたは本当の予算よりも100万円も安く住宅を買うことが出来ます。それでいて売り主側は「最初は3600万円と吹っかけられたけど交渉で100万円も値段を吊り上げられた」と満足できます。双方が精神的な優位を保ったまま、お互い満足して交渉を終えることが出来るのです。

値引き交渉に失敗したら

一度失敗してもあきらめる必要はありません。はじめは強気だった売り主側も、物件がなかなか売れないと焦ってくるものです。買い手が集まってなさそうならば同じ物件に再チャレンジしてもいいでしょう。

値引き交渉の態度

売り手も人間ですから、真摯な態度で臨めば誠意を見せようと頑張ってくれます。俺はお客様だという態度は相手の心証を悪くします。